男の子がほしい場合の産み分けは具体的にどのように行うのでしょうか。
酸性に弱いY染色体をもつ精子
Y染色体の特徴として挙げられるのは、X染色体と比較して酸性に弱く、アルカリ性に強いことが上げられます。
膣内の環境は基本的には酸性ですから、Y染色体がいささか不利な傾向があることがわかるでしょう。通常は、射精した精子は前立腺でつくられたカウパー液によって緩衝作用を示すので、膣内の酸性を中和しながら進んでいくことになります。このため、少しでも膣内をアルカリ性に傾けることは、Y染色体をもつ精子を生きながらえさせるのに必要であることがわかります。
女性の生理周期でもっとも膣内が酸性から遠ざかるのが排卵日といわれています。これは、排卵日になると、精子が通過する子宮頚口がもっとも緩み、Y精子がカウパーに守られたまま通過できる確率が高まるためであると考えられます。
オルガズムによる影響
性交には男女ともにオルガズムが発生します。女性が激しいオルガズムを感じるとき、子宮頚部からアルカリ性の粘液が分泌されることがわかっています。
これは、子宮頚部にとどまりますが、少しでもY精子を生きながらえさせ、卵管へと導くのに好ましい状態ということができるでしょう。男の子を作りたいときに、なるべく情熱的な性交をすることが効果的という考えとなります。
リン酸カルシウムの摂取
産み分けに関してはまだまだ機序が判明していないことも多いですが、治療の副産物としてリン酸カルシウムが男の子を妊娠するのに効果があることがわかっています。
この薬剤はもともと無脳児をはじめとする先天性異常を予防するために女性に使われていたものですが、この薬を内服した女性が男児を妊娠しやすいことがわかり、効果が発見されたといわれています。
性交の2ヶ月前から内服することで効果が現れるとされており、計画的に男児を産みやすい身体を作っていくことができるようです。
まとめ
まだまだ解明されていない部分がおおい生殖医療ですが、その分産み分けに実際効果を発揮している食品などは貴重であるといえます。個人差がありますから、もちろん確実とはいきませんが、少しでも望む形の出産をするために、これらの情報をうまく活用していくとよいですね。
リン酸カルシウムに関しては、栄養補助食品としてさまざまな形態で出回っていますが、実際の身体に直接摂取する栄養ですから、その基礎となる体はしっかりと作っていく必要があります。
